介護福祉士は、社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。介護が必要なお年寄りや障害のある人に対してスムーズな日常生活が送れるように「身体介助」や「生活援助」などをおこないます。また、ご家族からの相談に応じるなど、精神面の支えになることも大きな役割となっています。
当ページでは、未経験から介護福祉士になる方法についてご紹介します。
※介護福祉士については、『
介護福祉士とは?資格概要・取得メリット・取得方法も紹介』で詳しく紹介しています。
未経験から介護福祉士になるには、「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」という3つのルートがあります。ここで、各ルートの概要について紹介していきたいと思います。
介護施設で働きながら国家試験を受験するルートは実務者ルート(詳細>>実務経験ルート
〜働きながら介護福祉士を目指す〜)と呼ばれ、最もスタンダードな資格取得方法と言えます。介護現場で働きながら取得を目指せるので、仕事と直結する資格の取得はモチベーションにもなります。また、他のルートで介護福祉士を目指すよりも費用面でリーズナブルなところもメリットの1つです。実務経験ルートから介護福祉士になるためには、介護現場での実務経験と介護職員実務者研修という資格を事前に取得するという2つのステップが必要です。
必要実務経験は3年以上と決まっていますので、未経験から国家試験を受けて介護福祉士になるには、最短でも3年間はかかることになります。
実務経験ルートでは、実務者研修講座を修了していることが必須条件になるため、まずは実務者研修講座を開講しているスクールに通うことが必要です。 実務者研修やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。
>> ■□【介護福祉士実務者研修講座】のスクール一覧・資料請求[無料]
3つの資格取得ルートで最も早く取得ができるルートは養成施設ルート(詳細>>養成施設ルートで介護福祉士資格を取得するには)になります。養成施設ルートでは最短で1年、介護福祉関連の学校をでていなくても2年で介護福祉士の受験資格を得ることができます。最低3年かかる実務経験ルートと比較しても短期で目指せます。短期大学や専門学校に通う必要があるので、費用面と時間面が気になるとは思いますが、選択肢の一つになるかと思います。
福祉系高校、又は福祉系特例高等学校を卒業し、国家試験を受けることで介護福祉士の資格取得を目指すのが福祉系高校ルート(詳細>>福祉系高校ルートで介護福祉士資格を取得するには)です。 2009年(平成21年)以降の入学者とそれ以前の入学者で受験資格が異なります。
実務者研修について詳しく知りたい方は介護福祉士試験に必須!&サービス提供責任者になれる実務者研修をご覧下さい。無料で資料請求もできます。
働きながら介護福祉士資格を目指す場合、終日学校に通って学習することは難しいですよね。『実務経験ルート』で必要な実務者研修は、受講スケジュールもライフスタイルに合わせて選択できます。また、かかる費用も養成施設に通うよりリーズナブルなのでおすすめです。
実務者研修はスクールによって受講料にも差がありますし、開講コースも平日や土日・夜間などさまざまです。自分に合ったスクール選びをするには、複数スクールのパンフレットを資料請求して比較検討されることをおすすめします。
実務者研修やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。
>> ●○【介護福祉士実務者研修とは?】各スクールの資料請求も可能(無料)
ただ留意していただきたいのは、介護のお仕事は介護福祉士の資格を持っていなくてもできるということです。
本当に自分が介護業界で働いていけるのか、向いているのかを確かめる意味でも、まずは現場で働いてみるのもよいかと思います。
未経験から無資格で働ける施設もありますが、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得していると職場の幅は広がります。
初任者研修やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。
>> ○●【介護職員初任者研修とは?】各スクールの資料請求も可能(無料)
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介護福祉士の講座を資料請求(無料) ・介護福祉士国家試験に合格する
・実務経験年数3年以上
・介護職員実務者研修の受講が必須
実務者研修やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。
>> ●○【介護福祉士とは?】各スクールの資料請求も可能(無料)
・介護福祉士養成施設を卒業
・介護福祉士国家試験に合格する
・事前に必要な資格はなし
・福祉系大学、社会福祉士養成施設、保育士養成施設の卒業者は最短1年
・普通科の高校卒業者は最短2年
介護福祉士やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。
>> ●○【介護福祉士とは?】各スクールの資料請求も可能(無料)
・福祉系高校、又は福祉系特例高等学校を卒業
・福祉系高校を平成21年度以降に入学された方
卒業後に筆記試験で合格すれば介護福祉士の資格取得が可能
・平成20年度以前に入学された方
卒業後に筆記試験、実技試験で合格すれば資格取得が可能です。
※「介護技術講習」を受講されている方は、介護福祉士の実技試験が免除となります。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)介護福祉士試験の受験資格には学歴が関係ありませんので、中卒でも試験を受けることができます。ただし、養成施設や福祉系高校を経て受験するコースは選択できませんので、必然的に「実務経験ルート」を選択することになるでしょう。
3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修を修了すれば中卒からでも介護福祉士に挑戦することができます。
こちらのページになり方を詳しく載せておりますので、参考にしてみてください。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)ホームヘルパーから介護福祉士になる場合も、3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修の修了が必要になります。実務者研修中に申し込みをする場合、実務者研修の修了(予定)期日も決められていますので、事前に調べて計画的に申し込みをする必要があります。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)介護福祉士の受験資格として「3年以上の実務経験」があるため、実際に働きながら受験を目指す方も多くいらっしゃいます。
働きながらでは勉強時間を確保できない、という方は通信講座や、短期のスクールに通うというのも効果的です。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)現在、社会人として介護職とはまったく別の仕事をしている方でも、社会福祉士を目指すことができます。
ひとつは介護職に転職して、3年以上の実務経験を積み、介護福祉士実務者研修を修了する方法です。
もうひとつは仕事を続けながら夜間スクールなどに通い介護福祉士養成施設を卒業する方法です。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料) 未経験から介護福祉士を目指す場合のキャリアパス(初任者研修〜認定介護福祉士)についてまとめました。
介護職員初任者研修は、入門者向けの資格で、年齢制限もなく未経験から介護に関する基本的な知識や技術を学ぶことが可能です。講座を開講しているスクールも多く、9科目130時間あるカリキュラムを通学または通信で受講します。
介護福祉士実務者研修では、より専門性の高い知識を学びます。20科目450時間の受講が必要ですが、介護職員初任者研修資格を取得している場合では130時間が免除になります。2017年からは介護福祉士の受験資格に、「介護福祉士実務者研修の修了」が追加されました。
実務者研修を修了し、3年以上の実務経験を積むと、「介護福祉士国家試験」の受験資格を得ることができます。筆記試験と実技試験によって行われ、試験に合格し、登録を行うことで、介護福祉士として認められます。
また、介護福祉士の上位資格として、2015年に認証・認定が開始された認定介護福祉士があります。介護福祉士のリーダー的存在として位置づけられ、さらに多様な知識やスキル、マネジメントやコミュニケーション力などが必要です。ただし、介護福祉士資格を持っていて、かつ実務経験が5年以上をクリアしなければ研修を受けることができません。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)介護福祉士についてもっと詳しく知りたい方のために、目的別に記事を紹介します。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料) 静岡県西伊豆生まれ。
●合同会社福祉クリエーションジャパン 代表
●介護施設 現場支援コンサルタント
●一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会 公認講師
●介護情報誌「TOWN介護Tokyo」 編集長
●NPO 16歳の仕事塾 社会人講師
●株式会社 是眞 編集長
【保有資格】
●介護福祉士
●ホームヘルパー1級・2級
●レクリエーション介護士1級・2級
●社会福祉主事任用資格
●福祉用具専門相談員
●介護予防運動指導員
●音楽健康福祉士
●音楽レクリエーション指導士3級
●防火管理者
●大型自動車1種免許
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