「介護福祉士の合格発表はいつなのか知りたい」
「合格後の手続きについて詳しく知りたい」
「今年度の国家試験から来年に向けての対策もチェックしたい」
という悩みを抱えていませんか?
この記事では、介護福祉士の合格発表についてお伝えし、どこで確認すれば良いか介護福祉士取得した私が解説します。
具体的に以下の順番に紹介します。
・ 介護福祉士の合格発表日
・ 介護福祉士の合格発表を確認する方法
・ 介護福祉士合格発表後にするべき手続き
記事の後半では。第35回介護福祉士国家試験からわかる合格ラインも紹介しています。ぜひ最後までご一読ください。
介護福祉士の概要は「介護福祉士になるには?」の記事で詳しく紹介しています。介護福祉士をこれから知る人はあわせてご一読ください。
介護福祉士の合格発表は、毎年3月下旬です。第35回介護福祉士国家試験の合格発表は、令和5年3月14日(金)14時に発表されました。
発表形式は、社会福祉振興試験センターの公式ページと自宅に届く通知書の2種類があります。筆記試験だけ受けた方や実技試験も受ける方だと、合格発表日が異なります。それぞれの発表日について見ていきましょう。
筆記試験のみ受験した場合、合格発表日は3月下旬です。筆記試験は毎年1月下旬に実施されるため、合格発表されるまで、2ヶ月ほど期間が空きます。
筆記試験の結果をすぐに知りたい方は、自己採点をすると良いでしょう。介護福祉士の筆記試験は、資格取得サイトやYouTubeで解答速報を確認できます。正式な採点ではありませんが、自己採点をして合格ラインに達しているかチェックできます。
実技試験も受験する必要がある方は、2月中旬ごろに筆記試験の合否が通知されます。合格された方のみ、実技試験表が送付されてきます。実技試験表に記載されている内容を確認したうえで、試験当日に該当する試験センターで実技試験を受験してください。
受験資格を満たす見込みや介護福祉士養成施設等を卒業する見込みで受験した場合、合格発表は3月下旬です。ただし合格しても、実務者研修修了証明書や実務経験証明書、卒業見込証明書を提出しないと受験資格を満たさないと判断され、合格が無効となります。
受験資格を満たす見込みや介護福祉士養成施設等を卒業する見込みが立ったら、すぐに実務者研修修了証明書や実務経験証明書、卒業見込証明書証明書を試験センターに提出しましょう。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)介護福祉士の合格発表を確認する方法は、以下の2つです。
それぞれの内容を紹介します。
社会福祉士振興試験センターの公式ページで、第35回介護福祉士国家試験の合格発表が各試験センターごとに記載されています。受験した試験センターのページを開くと、合格者の試験番号が一覧で表示されます。
自分の受験番号が表示されていれば合格です。
社会福祉士振興試験センターの公式ページを開けない方や、インターネットに接続できる環境がない方は、東京都から郵送されてくる結果通知書類で合否がわかります。通知書は合格発表日から2日〜3日で、届くでしょう。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)社会福祉士振興試験センターの公式ページまたは、郵送で合格が通知された方はするべき手続きがあります。手続きをする際の流れについて解説します。
介護福祉士国家試験の合格通知書と一緒に、登録の手引きが同封されてきます。登録手引きを参考にしつつ、登録申請に必要な以下の書類をそろえてください。
介護福祉士の登録には、合計12,320円の費用がかかります。登録料の支払に期限は設けられていません。ただし登録料を支払わないと、介護福祉士として登録されません。書類が届いたら、できるだけ早くに手続きしましょう。
介護福祉士の登録料は具体的にいつまでに支払えば良いか、以下の記事で解説しているのであわせてご一読ください。
手続きに必要な書類をそろえたら、返送用封筒に入れ簡易書留で「社会福祉士振興・試験センター」へ郵送しましょう。
提出された書類に不備がなければ、1ヶ月程度で介護福祉士登録証がレターパックプラスで届きます。開封すると以下のように、A4サイズと同じくらいのファイルの中に介護福祉士登録証が同封されています。
提供:青木直士
不在で受け取れなかった場合は、不在通知から再配達を依頼しましょう。保管期間内にレターパックを受け取らないと、試験センターへ返送されてしまいます。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)介護福祉士国家試験に不合格となった方は、次回の試験に向けてなぜ不合格となったのか対策しましょう。主な対策方法は以下のとおりです。
・ 勉強方法を変えてみる
・ 点数が低かった苦手な科目に集中して勉強する
・ 業務で身に付きにくい内容を積極的に学ぶ
・ 介護福祉士国家試験の対策講座を受講する
とくに現場の職員は実際に介護計画書を記載する業務が少ないため、介護課程を忘れてしまいがちです。通知書に記載されている科目別の点数をチェックしたうえで、どの部分が不足しているのか対策を取り、来年度の試験にそなえましょう。
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介護福祉士の講座を資料請求(無料)第35回介護福祉士国家試験からわかる合格ラインについて、直近3年分のデータをもとに分析していきます。
過去3年の合格者数と合格率を以下の表にまとめました。
参照:第33回、第34回、第35回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について
介護福祉士国家試験の直近3年の合格ラインも見ていきましょう。
試験回数 | 合格ライン |
---|---|
第33回 | 総得点125点に対し得点75点以上 |
第34回 | 総得点125点に対し得点78点以上 |
第35回 | 総得点125点に対し得点75点以上 |
参照:第33回、第34回、第35回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について
第35回の介護福祉士国家試験は、第33回と同じように75点以上へ補正されました。第34回よりも、合格ラインが低くなったため、問題が多少難しかったことがわかります。
介護福祉士の国家試験は、各領域での事例問題を多く出題している傾向があります。事例問題も障害児から高齢者と幅広く、地域で暮らす対象者についての問題が多いです。
今年度の試験内容はもちろん、過去の試験問題を分析し、出題傾向を把握すると対策をたてやすいでしょう。試験対策本や参考書を活用して、対策すると良いです。
介護福祉国家試験の合格発表について、よくある質問に回答します。
介護福祉士国家試験の合格ラインは、以下のとおりです。
試験回数 | 合格ライン |
---|---|
第33回 | 総得点125点に対し得点75点以上 |
第34回 | 総得点125点に対し得点78点以上 |
第35回 | 総得点125点に対し得点75点以上 |
参照:第33回、第34回、第35回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について
得点数が合格ラインを満たしていても、11科目すべてのなかで1つ正解をしている必要があります。
合格発表から2日〜3日経過しても届かない方は、受験した試験センターにお問い合わせしましょう。見込みで受験した場合は、「実務経験証明書」「実務者研修終了証明書」などの受験資格を満たしたことを証明する書類の提出が必要です。
介護福祉士の合格発表については以上となります。介護福祉士国家試験の合格発表は、毎年3月下旬です。実技試験を受験する必要がある方は、2月中旬ごろに筆記試験の合否がわかります。筆記試験のみ受験の方は、正式な合否結果がわかるのに2ヶ月ほどかかります。
介護福祉士に合格したら、必要な書類と費用の支払手続きを完了させましょう。手続き後1ヶ月ほどで、介護福祉士登録証が届きます。
介護福祉士国家試験の合格率は7割〜8割です。しっかり受験対策すれば、合格する確率もあがるので試験までに過去問を解き対策してください。
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