2023年の山梨県の登録販売者試験は、2023年8月29日(火)に実施される予定です。
登録販売者試験の概要のほか、過去に実施された山梨県登録販売者試験の受験者数や合格率などもまとめましたので、ご参考ください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は必ず各自治体・各主催団体の公式HPをご確認くださいませ。
2023年の山梨県の登録販売者試験は、2023年2023年8月29日(火)に実施される予定です。
2023年の医薬品登録販売者試験の日程や会場、願書〆切をまとめました。また、受験料や合格発表日も参考にしてみてください。
※要件が変更される場合もございます。試験情報・要綱に関しましての最新の情報は、必ず各自治体・各主催団体の公式HPをご確認ください。
山梨県医薬品登録販売者試験
試験日程 | 2023年8月29日(火) 【試験時間帯】 12:30〜17:15まで |
---|---|
試験会場 | 山梨県立産業展示交流館アイメッセ山梨 甲府市大津町2192番地8 |
受験申し込み期間 (願書〆切) |
2023年6月5日(月)〜6月19日(金) |
受験料 | 山梨県収入証紙(14,000円分) 購入場所は『山梨県収入証紙について』をご確認ください。 |
合格発表 | 2023年10月6日(金)午前10時 ●掲載場所 ・山梨県防災新館東側掲示板 ・各保健福祉事務所(保健所) ・甲府市保健所の掲示板 ・山梨県ホームページ ※合格者には合格通知書を郵送。 |
管轄 | 山梨県福祉保健部衛生薬務課 薬務担当 |
山梨県 登録販売者試験を受験するには、願書・受験料・写真など受験申し込みに必要なものを揃える必要があります。必要なものは以下となります。
●受験願書
●写真
●受験料 山梨県収入証紙(14,000円分)
※要件が変更される場合もございます。詳細は山梨県庁HPをご覧ください。
実施試験の願書を手に入れるまでの方法について紹介します。参考にしてみてください。
山梨県登録販売者試験の願書を手に入れる方法は、
1、県内の配布場所にて直接受け取る
2、インターネットからダウンロード
の2パターンです。
書店などで手に入れることはできませんので、注意しましょう。
1、県内の配布場所にて直接受け取る
山梨県 登録販売者試験の願書配布場所は以下となっています。
・甲府市保健所
・各保健福祉事務所(保健所)
2、インターネットからダウンロード
「受験願書」をA4サイズの用紙に印刷して使用。
書式データは山梨県HPから印刷してください。
※要件が変更される場合もございます。最新の情報は各自治体の公式HPをご確認くださいませ。
山梨県収入証紙は以下の場所で購入することができます。
・山梨中央銀行本店
・(一財)山梨県交通安全協会甲府支所 他
購入場所の一覧は『山梨県収入証紙について』で紹介されていますので、確認してみてください。
2021年9月に実施された山梨県登録販売者試験の受験者数、合格者数、合格率も公表されています。受験者、合格者、合格率を過去5回分(2017年〜2021年)を一覧にまとめてみました。
山梨県医薬品登録販売者試験データ
試験実施日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2021年9月9日(木) | 346人 | 154人 | 44.5% |
2020年12月23日(水) | 287人 | 92人 | 32.1% |
2019年9月11日(水) | 469人 | 180人 | 38.4% |
2018年9月5日(水) | 385人 | 142人 | 36.9% |
2017年10月6日(金) | 457人 | 149人 | 32.6% |
2021年9月実施の試験では、受験者数は前回と比べて53人増加し、合格者も62人増加しています。合格率は12.4%上がっています。
登録販売者試験は、点数によってふるいにかけられるものではなく、合格ライン(合格基準)で合否が決定します。
合格ラインは『総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点』で前回と同等のため、試験難易度はほぼ変わっていないと思われます。
2021年の試験に備えてしっかりと学習を行いたい方には、試験対策講座の受講をおすすめします。
◎2021年実施試験の合格基準
合格基準点:84点
総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点
※全120問(1問1点)
◎各章ごとの基準点:
・第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
7点以上 / 20点
・第2章 人体の働きと医薬品
7点以上 /
20点
・第3章 主な医薬品とその作用
14点以上 / 40点
・第4章 薬事関係法規・制度
7点以上 / 20点
・第5章
医薬品の適正使用・安全対策
7点以上 / 20点
登録販売者試験の難易度と合格ラインについて、以下ページでも詳しく紹介しています。これから受験される方は参考にしてみてください。
過去問題集などを使用して独学で登録販売者資格試験の対策を進めることはできますが、より確実に合格を目指したい方にはスクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。 独学で進めるよりもコスト面での負担はありますが、計画的な学習スケジュールに沿って学習できる点、分からなくなった際に質問や疑問を気軽に相談できる点はメリットだと思います。
以下に、おすすめスクールの講座と受講料をまとめました。
【通信】登録販売者講座開講スクールと受講料
資格のキャリカレ
資料請求38,500円
ヒューマンアカデミー(通信講座)
資料請求37,000円
三幸医療カレッジ
資料請求35,200円
スクールの試験対策講座を受講する場合には、ご自身に合ったスクール選びをするためにも、複数スクールを資料請求して比較検討するとよいでしょう。一発合格を目指して頑張ってください。
登録販売者試験対策講師の石川 達也先生に、山梨県(甲信越ブロック)で出題される試験の傾向と対策のアドバイスについてコメントをいただきました!
石川先生の詳細プロフィールはページ下部「監修者について」をご覧ください。
例年は北関東(群馬・栃木・茨城)と甲信越は試験日・試験内容共に一緒でしたが、2020年度は試験日・試験内容が異なりました。出題傾向は例年と同様のため、大きな混乱は無かったように感じます。
また、例年と比べて難易度も易しい設問が多かったため、合格率が上がりました。
難易度は易しいです。しっかりと過去問を解き高得点を狙いましょう。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「健康食品」に関する出題は近年ありませんでしたが、今年は出題がありました。
◆「相互作用」に関する出題は2問ありました(例年1〜2問)。
◆「小児・高齢者・妊婦」に関する内容は頻出です。
◆「薬害問題」は4問ありました。基礎〜応用問題が出題されますので、十分な対策が必要です。
難易度は標準的です。用語の意味を押さえ、似たような言葉に惑わされないようにしてください。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「人体の構造と働き」についての出題数は12問あり例年通りです。
◆「消化器系」は、3問とかなり今年は少なかったです(例年3〜5問)。その分、「循環器系」、「感覚器系」の出題が2問ずつありました。
◆「薬の働く仕組み」は2問、「剤型」は1問、「副作用」は5問と例年通りです。
毎年、難易度に差があります。簡単な問題も多いですが、細かい内容まで問われ難しく感じる箇所も多いです。過去問を解いたあとの復習は参考書だけでなく、手引きも活用されると理解が進みやすいです。特に下記の点に気を付けましょう。
◆参考書通りの順番で出題がされないため、問題が解きにくく感じる方も多いです。
◆「かぜ薬・解熱鎮痛薬」は3問と他の地域と比べてやや少ないです(ほぼ例年通り)。
◆「胃腸薬」は6問とやや少ないです(例年7〜8問)。
◆「外皮用薬」については、範囲が広いですが例年2問ほどしか出題がありません。今年は出題されませんでしたが、「抗真菌薬」の出題頻度が多いため必ず勉強する必要があります。
◆「生薬・漢方薬」については10問あり、他の地域も出題数が増えています。
難易度は標準的です。基本的な所をしっかりと押さえられていれば高得点を狙えます。特に下記の点に気を付けましょう。
◆参考書通りの順番で出題がされないため、問題が解きにくく感じる方も多いです。
◆「薬機法第1条」に関する穴埋め問題は2年に1回のペースで出題されています(今年は出題されました)。
◆「濫用医薬品」に関する出題が2問あり、近年難易度が上がっている地域が多いため、しっかりとした対策が必要です。
全体的に出題される範囲のバランスが良いため、満遍なく学習をする必要があります。難易度は易しい問題が多いです。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「使用上の注意(成分名)」の出題が例年少なく(今年は6問)、他の地域と比べても出題が少ないため、得点を稼ぐチャンスです。
◆「安全性情報」は2問、「副作用の報告」は3問、「救済制度」は2問と他の地域でも多く出題されているため、この範囲はしっかりと学習をしましょう。
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埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師
保有資格
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