2023年の大阪府の登録販売者試験は、2023年8月27日(日)に実施されました。
試験概要のほか、過去に実施された大阪府登録販売者試験の受験者数や合格率などもまとめましたので、ご参考ください。
※試験情報・要綱・願書の入手に関しましては、最新の情報は必ず公式HPをご確認くださいませ。
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学習期間3ヶ月以内の試験対策講座もあります。
詳しくは『登録販売者の講座一覧 大阪』ページでご確認ください。
今年度の受験を考えている方はお早めに!
2023年の大阪府の登録販売者試験は、2023年8月27日(日)に実施されました。
2023年の医薬品登録販売者試験の日程や会場、願書〆切をまとめました。また、受験料や合格発表日も参考にしてみてください。
※要件が変更される場合もございます。試験情報・要綱に関しましての最新の情報は、必ず各自治体・各主催団体の公式HPをご確認ください。
関西広域連合登録販売者試験(大阪府登録販売者試験)
試験日程 | 2023年8月27日(日) 【試験時間帯】 12:00〜16:45まで 午前の部(12:00〜14:00) 午後の部(14:45〜16:45) |
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試験会場 |
大阪会場 ・大阪商業大学 大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10 ・大阪経済大学大隈キャンパス 大阪府大阪市東淀川区大隈2-2-8 |
受験申し込み期間 (願書〆切) |
2023年5月29日(月)〜6月12日まで 消印有効 |
受験料 |
12,800円 ※同封またはダウンロードされた納入通知書により、の関西広域連合公金収納取扱金融機関の本・支店窓口にて納付。 |
合格発表 | 2023年10月2日(月)10時 ●掲載場所 ・関西広域連合HP ・関西広域連合前掲示板 ※受験者全員に郵送で通知。 |
管轄 | 関西広域連合 |
大阪府 登録販売者試験を受験するには、願書・受験料・写真など受験申し込みに必要なものを揃える必要があります。必要なものは以下となります。
●受験願書
●領収済証明書及び写真貼付用紙
●写真(上半身)
●受験料領収済証明書
※「領収済証明書(願書貼付用)」を「領収済証明書及び写真貼付用紙」の受験料領収済証明書貼付欄に貼付。
※要件が変更される場合もございます。詳細は関西広域連合HPをご覧ください。
関西広域連合登録販売者試験(大阪府登録販売者試験)の願書を手に入れる方法は、
1、配布先での受取
2、郵送で取り寄せる
3、インターネットからダウンロード
の3パターンです。
書店などで手に入れることはできませんので、注意しましょう。
1、配布先での受取
配布場所は、関西広域連合HPより登録販売者試験受験案内配布場所一覧をご覧ください。
2、郵送で取り寄せる
角2サイズの返信用封筒(請求部数に対して必要な額の切手を貼付し、送付先の郵便番号・住所・氏名を記入したもの)を受験案内請求先に送付。
また、送付用封筒の表面には「登録販売者試験受験案内請求」と朱書きし、裏面に住所・氏名を記入してください。
3、インターネットからダウンロード
関西広域連合HPから、A4サイズの紙に拡大・縮小せず印刷。
※試験情報・要綱・願書の入手に関しましては、最新の情報は必ず公式HPをご確認ください。
2023年8月に実施された登録販売者試験(関西広域連合)の受験者数、合格者数、合格率は公表されています。
受験者、合格者、合格率を過去7回分(2017年〜2023年)を一覧にまとめてみました。
関西広域連合医薬品登録販売者試験データ
試験実施日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2023年8月27日(日) 【関西広域連合】 |
8,885人 | 3,057人 | 34.4% |
2022年8月28日(日) 【関西広域連合】 |
7,893人 | 2,767人 | 35.1% |
2021年8月29日(日) 【関西広域連合】 |
9,402人 | 5,295人 | 56.3% |
2020年8月30日(日) 【関西広域連合】 |
8,132人 | 3,230人 | 39.7% |
2019年8月25日(日) 【関西広域連合】 |
9,713人 | 5,711人 | 58.8% |
2018年8月19日(日) | 3,504人 | 1,268人 | 36.2% |
2017年8月20日(日) | 3,288人 | 1,686人 | 51.3% |
2023年8月の関西広域連合で実施された登録販売者の試験では、受験者数が8,885人、合格者数が3,057人、合格率は34.4%でした。
前回の試験と比べて、受験者数は約1,000人増加、合格者数は約300人増加しましたが、合格率は0.7%下がっています。
合格ライン(合格基準)は『総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点』と前回と変わりありません。
そのため、合格率が下がったのは、試験難易度のハードルが上がったというより、しっかりと学習し確実に点を獲って合格基準をクリアした受験者が減ったと考えられます。
今年の試験に備え、より確実に合格を目指したい方は、試験対策講座の受講をおすすめします。
◎合格基準
合格基準点:84点
総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点
※全120問(1問1点)
◎各章ごとの基準点:
・第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
7点以上 / 20点
・第2章 人体の働きと医薬品
7点以上 /
20点
・第3章 主な医薬品とその作用
14点以上 / 40点
・第4章 薬事関係法規・制度
7点以上 / 20点
・第5章
医薬品の適正使用・安全対策
7点以上 / 20点
登録販売者試験の難易度と合格ラインについて、以下ページでも詳しく紹介しています。これから受験される方は参考にしてみてください。
登録販売者試験対策として、過去問題集などを使いながら独学で登録販売者資格試験の合格を目指す方法があります。しかし、より確実に合格を目指したい方には、スクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。独学で進めるよりもコスト面での負担はありますが、計画的な学習スケジュールに沿って学習できる点、分からなくなった際に質問や疑問を気軽に相談できる点はメリットだと思います。
以下に、おすすめスクールの講座と受講料をまとめました。
【通信】登録販売者講座開講スクールと受講料
資格のキャリカレ
資料請求38,500円
ヒューマンアカデミー(通信講座)
資料請求37,000円
三幸医療カレッジ
資料請求35,200円
スクールの試験対策講座を受講する場合には、ご自身に合ったスクール選びをするためにも、複数スクールを資料請求して比較検討するとよいでしょう。一発合格を目指して頑張ってください。
登録販売者試験対策講師の石川 達也先生に、大阪府(関西広域連合)で出題される試験の傾向と対策のアドバイスについてコメントをいただきました!(※2021年度試験参照)
石川先生の詳細プロフィールはページ下部「監修者について」をご覧ください。
関西広域連合としての試験は2年目を迎えます。
初年度は易しい内容でしたが、今年度は難易度が急激に上がり難問も目立ちました。そのため、細かいところまで理解していることが重要となります。また、実務問題などの出題もあり、現場を意識させるための応用力が問われる問題は今後も増えてくるかと思います。
難易度は標準的ですので基本を学習できていれば高得点を狙えます。特に下記の点が得点源になるため、しっかりと勉強しておきましょう。
◆小児、高齢者、妊婦への配慮、プラセボ効果は毎年各1問は出題されています。
◆「薬害の訴訟」については3〜4問出題(今年は4問)があるため、しっかりとした対策が必要です。
出題される問題については標準的な難易度です。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「人体の構造と働き」については10問程の出題があるため、苦手な人はしっかりと学習しましょう。
◆「消化器系」の出題は全国的に少なくなっています(今年は2問)。
◆「神経系」については毎年2問の出題があり、特に自律神経系については得点源になります。
◆「薬の働く仕組み」については2問程と標準的な出題数です。
◆「症状からみた主な副作用」は7問程あり、際立った傾向はみられないため、基本的なところを幅広く学習することをおすすめします。
昨年と違って難しい問題が複数存在しました。さらに漢方薬や生薬に関する問題も増加していて、実務問題では解答を導くのが困難だったと思います。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「眠気を促す薬」や「鎮咳去痰薬」は毎年2問以上(今年は各3問)が出題され、得点源となっています。
◆「胃腸薬」の出題は毎年4問ほどで全国的に少ない傾向です。
◆「アレルギー用薬」「眼科用薬」はそれぞれ毎年2問は出題され、全国的にも出題数が多くなっています(「鼻に用いる薬」も1問は出題)。
◆「漢方処方製剤・生薬製剤」は11問(昨年は9問)と全国的にもトップクラスの出題数です。
◆「一般用検査薬」は毎年2問が出題されています。範囲が狭いのでしっかりと学習しておきましょう。
標準的な難易度です。巧妙な引っ掛け問題などはほとんどなく、基本的なところをしっかりと学習できていれば高得点を狙えます。特に下記の点には気を付けましょう。
◆「薬機法第1条」の穴埋め問題が2年連続で出題されていて、全国的にも出題頻度の高い問題です。
◆「医薬部外品、化粧品、保健機能食品等」については各1問ずつの出題があり、得点源となります。
標準的な問題が多い傾向ですが、難問もいくつか存在しました。基本的なところを確実に得点するようにしましょう。第1章、第3章、第4章に関係する問題が多く、今後も出題数は増えると思います。特に下記の点に気を付けましょう。
◆「添付文書」に関する問題は3問程と出題数は少なくなっています。
◆「医薬品副作用被害救済制度(医薬品PLセンターも含む)」については、全国的に見て出題が多い傾向(今年は3問)です。
◆
「使用上の注意(成分)」に関する出題は6問程と標準的ですが、成分の特徴をしっかりと理解しておくことが必要です。
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埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師
保有資格
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