2024年の千葉県の登録販売者試験は、2024年9月8日(日)に実施されました。
登録販売者試験の概要ほか、過去に実施された千葉県登録販売者試験の受験者数や合格率などもまとめましたので、ご参考ください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は必ず各自治体・各主催団体の公式ホームページをご確認くださいませ。
※2025年の試験情報は未定のため、2024年の情報をご参考ください。確定次第、随時更新します。※
2024年の千葉県の登録販売者試験は、2024年9月8日(日)に実施されました。
2024年の医薬品登録販売者試験の日程や会場、願書〆切をまとめてみました。また、受験料や合格発表日も参考にしてみてください。
※要件が変更される場合もございます。試験情報・要綱に関しましての最新の情報は、必ず各自治体・各主催団体の公式ホームページをご確認ください。
【千葉県】医薬品登録販売者試験
試験日程 | 2024年9月8日(日) 【試験時間帯】 午前10時から午後3時30分 |
---|---|
試験会場 | 日本コンベンションセンター 国際展示場(幕張メッセ)ホール6、7、8 (千葉市美浜区中瀬2-1) |
受験申し込み期間 (願書〆切) |
2024年5月20日(月)〜 6月7日(金) 消印有効 |
受験料 | 千葉県収入証紙(14,000円分) ※詳細は、千葉県公式ホームページにてご確認ください。 |
合格発表 | 2024年10月18日(金) |
管轄 | 健康福祉部薬務課企画指導班 |
千葉県 登録販売者試験を受験するには、願書・受験料・写真など受験申し込みに必要なものを揃える必要があります。必要なものは以下となります。
●登録販売者受験願書
●63円切手(受験票への貼付用)
●写真(上半身)
●受験料(14,000円分の千葉県収入証紙)
※要件が変更される場合もございます。詳細は千葉県庁公式ホームページをご覧ください。
千葉県登録販売者試験の願書を手に入れる方法は、
1、県内の配布場所にて直接受け取る
2、郵送で取り寄せる
の2パターンです。
書店やインターネットで手に入れることはできませんので、注意しましょう。
1、県内の配布場所にて直接受け取る
千葉県 登録販売者試験の願書配布場所は以下となっています。
・県各保健所
・八日市場・鴨川地域保健センター
・千葉市・船橋市・柏市各市保健所
・千葉県健康福祉部薬務課
2、郵送で取り寄せる
郵送を希望される場合は、あて先(郵便番号、住所、氏名)を記入したA4サイズの返信用封筒に切手を貼付し、指定の願書請求先に郵送。折り返し願書が送付されます。
※要件が変更される場合もございます。最新の情報は各自治体の公式ホームページをご確認くださいませ。
千葉県内すべての保健所(健康福祉センター)、地域保健センター、千葉県健康福祉部薬務課などで購入可能です。詳細は、千葉県公式ホームページ『千葉県収入証紙について』でも確認してみてください。
2023年に実施された千葉県登録販売者試験の受験者数、合格者数、合格率が公表されています。
受験者、合格者、合格率の過去8回分(2017年〜2024年)を一覧にまとめてみました。
【千葉県】医薬品登録販売者試験データ
試験実施日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2024年9月8日(日) | 2,579人 | 1,185人 | 45.9% |
2023年9月10日(日) | 2,251人 | 973人 | 43.2% |
2022年9月6日(火) | 2,910人 | 1,158人 | 39.8% |
2021年9月23日(木) | 3,025人 | 1,251人 | 41.4% |
2020年12月20日(日) | 2,140人 | 737人 | 34.4% |
2019年9月8日(日) | 2,749人 | 683人 | 24.8% |
2018年9月9日(日) | 2,622人 | 945人 | 36.0% |
2017年9月10日(日) | 2,274人 | 921人 | 40.5% |
※千葉県庁公式ホームページの試験実施結果を参照
前回よりも受験者数は約330人増加し、合格率は2.7%上がる結果となりました。
合格ライン(合格基準)は『総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点』で前回から変更はありませんでした。
合格ラインは変わっていないので、試験難易度はあまり変わっていないと思われます。
合格率が上がったのは、合格基準をクリアした方が昨年よりも増えたためといえるでしょう。
確実に合格を目指したい方には、スクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。
◎合格基準
合格基準点:84点
総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点
※全120問(1問1点)
◎各章ごとの基準点:
・第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
7点以上 / 20点
・第2章 人体の働きと医薬品
7点以上 /
20点
・第3章 主な医薬品とその作用
14点以上 / 40点
・第4章 薬事関係法規・制度
7点以上 / 20点
・第5章
医薬品の適正使用・安全対策
7点以上 / 20点
登録販売者試験の難易度と合格ラインについては、以下ページでも詳しくまとめてあります。これから受験される方はぜひ参考にしてみてください。
登録販売者試験対策として、過去問題集などを使いながら独学で登録販売者資格試験の合格を目指す方法があります。
しかし、より確実に合格を目指したい方には、スクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。
独学で進めるよりもコスト面での負担はありますが、計画的な学習スケジュールに沿って学習できる点、分からなくなった際に質問や疑問を気軽に相談できる点はメリットだと思います。
以下に、おすすめスクールの講座と受講料をまとめました。
【通信】登録販売者講座開講スクールと受講料
資格のキャリカレ
資料請求58,800円
★割引価格
ヒューマンアカデミー/通信講座
資料請求44,800円
三幸医療カレッジ
35,200円
【通学】登録販売者講座開講スクールと受講料
三幸医療カレッジ
71,280円
※開講していない時期もありますので、最新スケジュールは資料請求して確認しましょう。
スクールの試験対策講座を受講する場合には、ご自身に合ったスクール選びをするためにも、複数スクールを資料請求して比較検討するとよいでしょう。下記ボタンから無料で一括取得できます。一発合格を目指して頑張ってください。
登録販売者試験対策講師の石川 達也先生に、千葉県(南関東ブロック)で出題される試験の傾向と対策のアドバイスについてコメントをいただきました!(※2021年度試験参照)
石川先生の詳細プロフィールはページ下部「監修者について」をご覧ください。
全国的に見て、最もバランスの取れている良問が出題されています。難易度は普通で、平均的な問題が多いです。過去問練習を繰り返して学習を重ねることが大切でしょう。
全範囲より出題されます。毎年出題傾向が似ているため、過去問練習をしっかりと行っていれば確実に高得点を狙えます。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「医薬品の本質」や「医薬品のリスク評価」の出題が合計3問ほどで、引っ掛けポイントも多くあるため、しっかりとした対策が必要です。
◆「小児・高齢者・妊婦・医療機関で治療を受けている人」の範囲は合計3問ほどの出題があるため、必ず学習しておきしましょう。
◆「訴訟問題」は例年4問出題され、細部まで文章を読み込んで理解しておきましょう。
第1章同様、毎年出題傾向が似ているため、対策が立てやすいです。しかし、第1章と比べると難易度は上がるため、繰り返して学習する必要があります。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「体の構造」についての出題数は例年10問ほどで、他の地域と比べるとやや少ないです。
◆「薬の働く仕組み」は昨年2問、一昨年は1問と近年出題数が減少傾向です。「剤型」については例年1問あります。
◆「症状からみた主な副作用」に関する問題は近年7〜8問あり、増加傾向です。特に「SJS・TEN」、「肝機能障害」、「偽アルドステロン症」、「喘息」」については頻出問題となっています。
毎年満遍なく出題されているため、苦手分野を作ってしまうと得点につなげられなくなってしまいます。まずは基本的な所から少しずつ取り組んでいきましょう。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「かぜ薬」では、「かぜの概要」と「成分ー目的」を問われる内容が例年1問ずつ出題されています。
◆「鎮咳去痰薬」については、「西洋薬」と「生薬・漢方薬」を問われる内容が例年1問ずつ出題されています。
◆「生薬・漢方薬」は13問と、他の地域と比べても出題数は多いです。
例年出題傾向が似ていましたが、今年は傾向が少し変わりました。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「薬機法第1条」に関する穴埋め問題はここ数年続いていて、他の地域でも頻出していましたが、今年は出題がありませんでした。
◆今年は、「生物由来製品」や「日本薬局方」に関する出題がそれぞれ1問ずつあり、出題頻度が少ない範囲でした。
◆「医薬品の広告」に関する問題は近年2問ほどあり、条文の内容などをしっかりと学習する必要があります。
昨年は「使用上の注意(成分名)」の出題が12問と例年類を見ない多さで、多くの受験者が混乱を招いたかと思います。今年は、他の地域と同様の出題内容となり、バランスが良くなりました。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「使用上の注意(成分名)」の出題は7問あり、他の地域と同等です。
◆「安全性情報」・「副作用の報告」・「救済制度」に関する設問が全国的にも多くあり、南関東ブロックも出題が増加しました。
登録販売者についてもっと詳しく知りたい方のために、目的別に記事を紹介します。
目的 | 関連記事 |
---|---|
登録販売者全般について知りたい | 登録販売者とは? |
登録販売者になるにはどうすればいいかを知りたい | 登録販売者になるには |
登録販売者の資格取得にかかる費用を比較したい | 登録販売者の費用比較 |
登録販売者のおすすめの通信講座を知りたい | 登録販売者のおすすめの通信講座 |
登録販売者の仕事内容を知りたい | 登録販売者の仕事内容 |
登録販売者の給料と求人事情について知りたい | 登録販売者の給料と求人事情 |
登録販売者試験の難易度と合格ラインについて知りたい | 登録販売者試験の難易度と合格ライン |
登録販売者の試験日程・試験問題・受験申し込み方法について知りたい | 登録販売者の試験日程・試験問題・受験申し込み方法 |
【東京都】の登録販売者試験について知りたい | 【東京】登録販売者試験|合格ライン、合格率は? |
【埼玉県】の登録販売者試験について知りたい | 【埼玉県】登録販売者試験|合格ライン・合格率も紹介 |
【茨城県】の登録販売者試験について知りたい | 【茨城県】2019年登録販売者試験|合格ライン、合格率は? |
【神奈川県】の登録販売者試験について知りたい | 【神奈川県】登録販売者試験|合格ライン、合格率は? |
埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師
保有資格
Check登録販売者★石川達也先生のYouTubeチャンネル
Checkこの1冊で合格! 石川達也の登録販売者 テキスト&問題集
└石川達也先生が書籍を出版!2021年06月18日発売
お問い合わせはお問い合わせメールまでお願いいたします。
※メールにてお問い合わせいただく際は、PCからのメールを受信できるように設定をご変更ください。
※スクールや講座については、直接スクールにお問い合わせください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は各自治体・各主催団体の公式HPをご確認ください。
※お問い合わせ内容によってはご返信までに2〜4日いただきます。
BrushUP学びはスクールや学校、講座の総合情報サイト。
最安・最短講座や開講日程、分割払いなどをエリアごとに比較して無料でまとめて資料請求できます。
まずは近くのスクールをチェックしてみてくださいね♪
平日なら電話での請求も可能です。
\近所のスクール・講座をみてみる/
登録販売者の講座を資料請求(無料)\最短1分!いろいろなスクールを比較できます/
登録販売者の講座資料を請求(無料)