2023年の神奈川県の登録販売者試験は、2023年9月10日(日)に実施されました。
登録販売者試験の概要ほか、過去に実施された神奈川県登録販売者試験の受験者数や合格率などもまとめましたのでご参考ください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は必ず各自治体・各主催団体の公式HPをご確認くださいませ。
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詳しくは『登録販売者の講座一覧 神奈川』ページでご確認ください。
今年度の受験を考えている方はお早めに!
2023年の神奈川県の登録販売者試験は、2023年9月10日(日)に実施されました。
※要件が変更される場合もございます。試験情報・要綱に関しましての最新の情報は、必ず各自治体・各主催団体の公式HPをご確認ください。
神奈川県医薬品登録販売者試験
『神奈川県健康医療局 生活衛生部薬務課 令和元年度登録販売者試験(概要)』を参照。
試験日程 | 2023年9月10日(日) 【試験時間帯】 10:00〜15:30まで(9:30には着席) |
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試験会場 | 神奈川県内の大学を予定 試験会場は受験票に記載されます。 |
受験案内・申請書の配布 | ●窓口:2023年5月22日(月)から指定の場所で配布
●ホームページ:2023年5月22日(月)からダウンロード可 ●郵送:〜2023年5月24日(水)必着 ※A4サイズ |
受験手続き期間 |
2023年5月22日(月)〜6月2日(金) ※消印有効 |
受験料 | 神奈川県収入証紙(14,300円分) 【購入場所】 県庁本庁舎売店、交通安全協会他 ※詳細は、『神奈川県収入証紙販売所のご案内』で確認してみてください。 |
合格発表 | 2023年10月20日(金) ●掲載場所 ・神奈川県庁新庁舎2階 ・県政情報センター ・ホームページ上 ※合格者全員に郵送で通知。 |
管轄 | 神奈川県健康医療局生活衛生部薬務課 |
※要件などが変更となる可能性もあります。詳しくは神奈川県庁ホームページをご確認ください。
神奈川県 登録販売者試験を受験するには、願書・受験料・写真など受験申し込みに必要なものを揃える必要があります。
2022年実施試験の願書を手に入れるまでの方法について紹介します。参考にしてみてください。
神奈川県登録販売者試験の願書を手に入れる方法は、
1、県内の配布場所にて直接受け取る
2、ホームページから印刷する
3、郵送で取り寄せる
の3パターンです。
1、県内の配布場所にて直接受け取る
神奈川県登録販売者試験の願書の配布が予定されています。
・神奈川県健康医療局生活衛生部薬務課
・県内の各保健福祉事務所及び保健福祉事務所各センター
・横浜市の各福祉保健センター
・川崎市の各地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)
・相模原市保健所
・横須賀市保健所
・藤沢市保健所
・茅ケ崎市保健所並びに神奈川県の各地域県政総合センター
・かながわ県民センター及び川崎県民センターの県政情報コーナー
2、ホームページから印刷する
2022年5月23日(月)以降に自治体ホームページにて掲載予定です。
3、郵送で取り寄せる
県外等遠隔地にお住まいで受験案内及び申請書の郵送を希望される場合は、A4サイズ(角2型)の返信用封筒にあて先(郵便番号、住所、氏名)を記入のうえ、切手を貼付し、自治体の指定する送付先まで郵送してください。
その際は、連絡先電話番号を記載した書面も同封してください。
※要件が変更される場合もございます。
【送付先】
〒231-8588
横浜市中区日本大通1
神奈川県健康医療局生活衛生部薬務課薬事指導グループ
※「登録販売者試験願書○部希望」と朱書きで希望部数を明記してください。
2023年9月に実施された神奈川県登録販売者試験の受験者数、合格者数、合格率が公表されています。
受験者、合格者、合格率の過去7回分(2017年〜2023年)を一覧にまとめてみました。
神奈川県医薬品登録販売者試験データ
試験実施日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2023年9月10日(日) | 2,881人 | 1,369人 | 47.5% |
2022年9月11日(日) | 3,216人 | 1,433人 | 44.6% |
2021年9月23日(木) | 3,311人 | 1,615人 | 48.8% |
2020年12月20日(日) | 2,671人 | 1,033人 | 38.7% |
2019年9月8日(日) | 3,396人 | 956人 | 28.2% |
2018年9月9日(日) | 3,442人 | 1,357人 | 39.4% |
2017年9月10日(日) | 3,008人 | 1,404人 | 46.7% |
2021年9月実施の試験では、受験者数は約330人減少、合格者数も60人程減少しました。
一方、合格率は2.9%アップしています。
また、合格ライン(合格基準)は『総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点』と前回から変更ありませんので、試験難易度はほぼ変わっていないと思われます。
合格率が上がったのは、試験難易度のハードルが下がったというより、合格基準をクリアした受験者が昨年に比べ増えたためと考えられます。
合格率はあまり気にせず、合格ラインをクリアできるよう試験に向けた準備をするとよいでしょう。
より確実に合格を目指したい方には、スクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。
◎合格基準
合格基準点:84点
総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点
※全120問(1問1点)
◎各章ごとの基準点:
・第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
7点以上 / 20点
・第2章 人体の働きと医薬品
7点以上 /
20点
・第3章 主な医薬品とその作用
14点以上 / 40点
・第4章 薬事関係法規・制度
7点以上 / 20点
・第5章
医薬品の適正使用・安全対策
7点以上 / 20点
登録販売者試験の難易度と合格ラインについて、以下ページでも詳しく紹介しています。これから受験される方は参考にしてみてください。
登録販売者試験対策として、過去問題集などを使いながら独学で登録販売者資格試験の合格を目指す方法があります。しかし、より確実に合格を目指したい方には、スクールが開講している試験対策講座の受講をおすすめします。独学で進めるよりもコスト面での負担はありますが、計画的な学習スケジュールに沿って学習できる点、分からなくなった際に質問や疑問を気軽に相談できる点はメリットだと思います。
以下に、おすすめスクールの講座と受講料をまとめました。
【通信】登録販売者講座開講スクールと受講料
資格のキャリカレ
資料請求38,500円
ヒューマンアカデミー(通信講座)
資料請求37,000円
三幸医療カレッジ
資料請求35,200円
スクールの試験対策講座を受講する場合には、ご自身に合ったスクール選びをするためにも、複数スクールを資料請求して比較検討することがおすすめです。
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登録販売者試験対策講師の石川 達也先生に、神奈川県(南関東ブロック)で出題される試験の傾向と対策のアドバイスについてコメントをいただきました!(※2021年度試験参照)
石川先生の詳細プロフィールはページ下部「監修者について」をご覧ください。
全国的に見て、最もバランスの取れている良問が出題されています。難易度は普通で、平均的な問題が多いです。過去問練習を繰り返して学習を重ねることが大切でしょう。
全範囲より出題されます。毎年出題傾向が似ているため、過去問練習をしっかりと行っていれば確実に高得点を狙えます。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「医薬品の本質」や「医薬品のリスク評価」の出題が合計3問ほどで、引っ掛けポイントも多くあるため、しっかりとした対策が必要です。
◆「小児・高齢者・妊婦・医療機関で治療を受けている人」の範囲は合計3問ほどの出題があるため、必ず学習しておきしましょう。
◆「訴訟問題」は例年4問出題され、細部まで文章を読み込んで理解しておきましょう。
第1章同様、毎年出題傾向が似ているため、対策が立てやすいです。しかし、第1章と比べると難易度は上がるため、繰り返して学習する必要があります。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「体の構造」についての出題数は例年10問ほどで、他の地域と比べるとやや少ないです。
◆「薬の働く仕組み」は昨年2問、一昨年は1問と近年出題数が減少傾向です。「剤型」については例年1問あります。
◆「症状からみた主な副作用」に関する問題は近年7〜8問あり、増加傾向です。特に「SJS・TEN」、「肝機能障害」、「偽アルドステロン症」、「喘息」」については頻出問題となっています。
毎年満遍なく出題されているため、苦手分野を作ってしまうと得点につなげられなくなってしまいます。まずは基本的な所から少しずつ取り組んでいきましょう。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「かぜ薬」では、「かぜの概要」と「成分ー目的」を問われる内容が例年1問ずつ出題されています。
◆「鎮咳去痰薬」については、「西洋薬」と「生薬・漢方薬」を問われる内容が例年1問ずつ出題されています。
◆「生薬・漢方薬」は13問と、他の地域と比べても出題数は多いです。
例年出題傾向が似ていましたが、今年は傾向が少し変わりました。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「薬機法第1条」に関する穴埋め問題はここ数年続いていて、他の地域でも頻出していましたが、今年は出題がありませんでした。
◆今年は、「生物由来製品」や「日本薬局方」に関する出題がそれぞれ1問ずつあり、出題頻度が少ない範囲でした。
◆「医薬品の広告」に関する問題は近年2問ほどあり、条文の内容などをしっかりと学習する必要があります。
昨年は「使用上の注意(成分名)」の出題が12問と例年類を見ない多さで、多くの受験者が混乱を招いたかと思います。今年は、他の地域と同様の出題内容となり、バランスが良くなりました。
特に下記の点に気を付けましょう。
◆「使用上の注意(成分名)」の出題は7問あり、他の地域と同等です。
◆「安全性情報」・「副作用の報告」・「救済制度」に関する設問が全国的にも多くあり、南関東ブロックも出題が増加しました。
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埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師
保有資格
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