社会福祉士になるには年1回(2月上旬)実施される社会福祉士国家試験での合格が必須です。
また、社会福祉士として働くためには、試験合格後に登録申請が必要です。
この記事では、以下のポイントを紹介します。
・資格取得ルート
・最短での資格取得期間
・社会福祉士試験の難易度や合格率
・社会福祉士試験合格に向けた勉強法やスケジュール
・おすすめの社会福祉士通信講座ランキング
社会福祉士に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご一読ください。
※社会福祉士の仕事や働き方については『社会福祉士とはどんな資格?仕事内容や資格取得方法など解説!』で解説していますので、本記事と合わせてご一読ください。
社会福祉士資格を取得するためには、決められたルートを経て受験資格を満たしたうえで、国家試験に合格しなければなりません。学歴や実務経験によって資格取得ルートは12通りありますが、ここでは大きく3つに分けて紹介します。
自身がどのルートに当てはまるのかあらかじめ確認し、受験するまでのスケジュールをイメージしておく必要があります。
最短の資格取得ルートは、学歴や相談援助業務経験がどのくらいあるかによって変わります。
学歴・実務経験によって、受験資格を得るまでにかかる期間が異なります。以下で最短取得のパターンを紹介しますので、参考にしてみてください。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)学歴別に社会福祉士取得までの期間について解説します。
学歴 | 最短取得期間 |
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福祉系大学等(4年)を卒業された方 | ◎指定科目履修している場合:0ヶ月 ※受験資格を満たしていることになります。 ◎基礎科目履修している場合:9ヶ月 ※短期養成施設等で必要カリキュラムを履修 |
一般大学等(4年)を卒業された方 | 1年 ※一般養成施設等で必要カリキュラムを履修 |
福祉系大学等で指定科目を履修している方は、受験資格を満たしていますので、最短の資格取得ルートといえるでしょう。
学歴 | 最短取得期間 |
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福祉系短大等(3年)を卒業された方 | ◎指定科目履修している場合:1年 ※相談援助の実務経験が必要(1年) ◎基礎科目履修している場合:1年9ヶ月 ※短期養成施設等で必要カリキュラムを履修(9ヶ月)、相談援助の実務経験が必要(1年) |
福祉系短大等(2年)を卒業された方 | ◎指定科目履修している場合:2年 ※相談援助の実務経験が必要(2年) ◎基礎科目履修している場合:2年9ヶ月 ※短期養成施設等で必要カリキュラムを履修(9ヶ月)、相談援助の実務経験が必要(2年) |
一般短大等(3年)を卒業された方 | 2年 ※一般養成施設等で必要カリキュラムを履修(1年)、相談援助の実務経験が必要(1年) |
一般短大等(2年)を卒業された方 | 3年 ※一般養成施設等で必要カリキュラムを履修(1年)、相談援助の実務経験が必要(2年) |
学歴 | 最短取得期間 |
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高卒から社会福祉士になるには | 4年 福祉系大学等(4年)+指定科目履修 |
中卒から社会福祉士になるには | 7年 通信制高校(3年)+福祉系大学等(4年)+指定科目履修 |
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)実務経験別に社会福祉士取得までの期間について解説します。
実務経験 | 最短取得期間 |
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以下の実務経験が4年以上ある方 ・児童福祉士司 ・身体障害者福祉司 ・査察指導員 ・知的障害者福祉司 ・老人福祉指導主事 |
9ヶ月 ※短期養成施設等で必要カリキュラムを履修 |
相談援助の実務経験が4年以上ある方 | 1年 ※一般養成施設等で必要カリキュラムを履修 |
相談援助の実務経験が2年以上4年未満の方 | 2年 ※福祉系短大等(2年)+指定科目履修 |
相談援助の実務経験が1年以上2年未満の方 | 3年 ※福祉系短大等(3年)+指定科目履修 |
相談援助の実務経験が1年未満の方 | 4年 ※福祉系大学等(4年)+指定科目履修 |
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)社会福祉士国家試験は毎年1回、2月ごろに実施されます。
回答はマークシート方式で、1問1点、計150問出題されます。
合格基準は問題の総得点の60%程度、且つ指定の18科目群全てで得点することです。
社会福祉士国家試験に関する詳しい情報は『社会福祉士国家試験とは?』にまとめていますので、参考にしてみてください。
社会福祉士国家試験の合格率は平均して約30%前後で推移しています。これは同じく介護系の国家資格である介護福祉士の合格率が約70%と考えると、非常に難易度の高い数値です。
全18科目で得点しないと不合格になってしまうというシビアな条件もありますので、満遍なくしっかりと試験対策をして臨みたいものですね。
2024年(第36回)の合格者の内訳を紹介します。
【性別】
【学歴】
【年齢】
社会福祉士国家試験の難易度や合格率に関する詳しい情報は『社会福祉士国家試験の合格点と合格率は?難易度についても解説!』にまとめていますので、参考にしてみてください。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)社会福祉士の国家試験は、18科目もの幅広い範囲から出題されます。
社会保障や地域福祉、就労支援サービスや保健医療サービスなど、出題科目が多い分、より多くの学習時間が必要です。
社会福祉士の試験に合格するための勉強時間は300時間程度が目安だといわれています。
学習スケジュールを立て、必要な勉強時間を満たせるようにしましょう。
社会福祉士の試験は正答率60%、つまり150問中90問以上正解できるかどうかで合格が決まります。
正答率60%だと難易度が高くないと感じるかもしれません。しかし社会福祉士国家試験の出題範囲は広いため、それぞれの科目でまんべんなく点数を取る必要があります。
18科目のなかで1つでも0点があれば不合格となるので、苦手科目を作らないようにすることも大切です。
社会福祉士国家試験では、社会福祉士として欠かせない知識が問われることが多いです。そのため、過去問と似た問題が本試験で出題されることも珍しくありません。
過去問を使うことで、社会福祉士として重視されやすい知識が明確になり、効率よく学習を進められます。
また、社会福祉士の試験は出題数150問、総試験時間240分です。単純計算すると、1問あたり約1分半で回答する必要があります。
文字数が多い問題もあり、問題文を読むだけでも時間がかかります。時間内に最後まで解き終えるには、過去問に取り組み、科目群ごとの時間配分に慣れておくべきでしょう。
受験資格を満たした方は、試験に向けた準備が必要ですね。過去問題集やテキストを購入して対策を進める方法もありますが、講座を開講しているスクールもあります。テキストや過去問より費用はかかりますが、出題傾向や合格するためのコツなどをつかむことができるでしょう。
より確実に一発で合格を目指したいという方は、受験対策講座の受講を検討されてみてはいかがでしょうか。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)社会福祉士国家試験の合格に向けた、勉強開始時期・受験スケジュールなどを一覧にまとめました。
以下は勉強時間を300時間目安とした場合です。
●忙しく勉強時間が限られるAさんのケース
平日・休日を問わず1日1時間勉強する場合、勉強期間は約10ヶ月です。
仕事や家事・育児などで忙しく、勉強時間の確保が難しい方は、余裕をもって勉強を開始しましょう。
●短期集中のCさんのケース
1週間で約39時間(平日5日間×3時間=15時間 + 休日2日間×12時間=24時間)、1ヶ月で約160時間の勉強時間を確保できる場合、勉強期間は約2ヶ月に短縮可能です。
4月 | Aさんの勉強開始時期 |
10月 | Bさんの勉強開始時期 |
12月 | Cさんの勉強開始時期 |
9月上旬〜10月上旬 | 受験申し込み期間 |
2月上旬 | 試験当日 |
3月上旬 | 合格発表・資格取得〜登録申請・社会福祉士として勤務開始 |
一人ひとりの知識や学習状況により、スケジュールに差はありますが、参考になれば幸いです。
「独学で試験に臨むのは不安」「効率的に勉強したい」という方は、各スクールが開講している受験対策講座の受講をおすすめします。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)働きながら社会福祉士の資格を取得する方法について解説します。
社会人として働きながら社会福祉士を目指すことも可能です。
福祉系の大学で指定科目を修了している場合や、福祉系短大で指定科目を履修し必要な期間の相談援助の実務経験がある場合は国家試験を受けることができます。
それ以外の方の場合、一般大学・短大を卒業した人が対象となる「一般養成施設」か、福祉系大学・短大を卒業した人が対象となる「短期養成施設」に通う必要があります。養成施設には、一般・短期ともに、通信教育や夜間課程が用意されているところがありますので、働きながら社会福祉士を目指したい方はそういった養成施設を利用するのがおすすめです。
ただし、社会福祉士になるには実習が必須となっていますので、通信講座でも一部スクーリングがあることは覚えておきましょう。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)社会福祉士の受験資格となる実務経験について解説します。
資格取得ルートで実務経験として認められる職種が決められています。受験する上で抑えておきたいポイントですね。
※相談業務に該当する施設種類と職種がたくさんあるため、ここでは一部を参考例として紹介します。
分野 | 施設種類・職種 |
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児童分野 | ●児童相談所 児童福祉司、受付相談員、相談員、電話相談員、児童心理司、心理判定員、児童指導員、保育士 |
●母子生活支援施設 母子支援員、母子指導員、少年指導員(少年を指導する職員)、個別対応職員 |
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●児童養護施設 【児童発達支援センター】 児童指導員、保育士、個別対応職員、家庭支援専門相談員、職業指導員、里親支援専門相談員 |
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●知的障害児施設 【知的障害児施設、自閉症児施設(第一、第二種)】 児童指導員、保育士 |
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●知的障害児通園施設 児童指導員、保育士 |
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●盲ろうあ児施設 【盲児施設、ろうあ児施設、難聴幼児通園施設】 児童指導員、保育士 |
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●肢体不自由児施設 【肢体不自由児施設、肢体不自由児通園施設、肢体不自由児療護施設】 児童指導員、保育士 |
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●重症心身障害児施設 児童指導員、保育士、心理指導員(心理指導を担当する職員) |
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●障害児通所支援事業 ※児童発達支援センターを除く 指導員、児童指導員、保育士、児童発達支援管理責任者、障害福祉サービス経験者 |
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●スクールソーシャルワーカー活用事業に基づく教育機関 スクールソーシャルワーカー |
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高齢者分野 | ●介護保険施設 【指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設】 介護支援専門員(配置基準により配置されている資格保有者に限る)、生活相談員、支援相談員、相談指導員 |
●地域包括支援センター 包括的支援事業に係る業務を行なう職員(保健師、主任介護支援専門員等。介護予防ケアマネジメント、総合相談支援事業、権利擁護業務、ケアマネジメント支援、認知症初期集中支援推進事業に限る) |
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●指定通所リハビリテーションを行なう施設 【指定介護予防通所リハビリテーションを行なう施設を含】 ※介護老人保健施設において実施されているものに限る。 支援相談員 |
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●指定通所介護を行う施設 生活相談員、生活指導員 |
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●指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行なう施設 オペレーター |
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●指定夜間対応型訪問介護を行なう施設 オペレーションセンター従事者 |
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障害者分野 | ●身体障害者更生相談所 身体障害者福祉司、心理判定員、職能判定員、ケース・ワーカー |
●障害者支援施設 生活支援員、就労支援員、サービス管理責任者 |
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●障害福祉サービス事業 (就労移行支援・就労継続支援を行う施設、共同生活援助を行う施設等) サービス管理責任者、就労支援員、生活支援員、相談援助業務を行っている職員など |
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●身体障害者福祉センター 【身体障害者福祉センター(A・B型)、身体障害者デイサービスセンター、障害者更生センター】 身体障害者に関する相談に応ずる職員 |
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●点字図書館 相談援助業務を行なっている専任の職員 |
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●精神保健福祉センター 精神保健福祉相談員、精神保健福祉士、精神科ソーシャルワーカー |
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その他の分野 | ●保健所 精神保健福祉相談員、精神保健福祉士 |
●婦人相談所 相談指導員、心理・職能判定員、専任の婦人相談員 |
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●更生保護施設 補導主任、補導員 |
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現在廃止事業の分野 | ●重度身体障害者更生援護施設 生活支援員、生活指導員 |
●身体障害者福祉ホーム 管理人 |
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●子ども家庭相談事業 【児童センター、市に設置された児童館において実施する事業】 相談援助業務を行なっている専任の相談員 |
※参照元:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
以下に該当する方は、社会福祉士試験を受ける際の実務経験として認められませんので、注意が必要です。
●指導員
「介護等の業務を行なう指導員」として介護福祉士国家試験を受験した方
●児童指導員
保育士から継続して児童指導員となり、「入所者の保護に直接従事する児童指導員」として介護福祉士国家試験を受験した方
●保育士
「保育士」のうち、「入所者の保護に直接従事する保育士」として介護福祉士国家試験を受験した方
●障害福祉サービス経験者
「障害福祉サービス経験者」のうち、「介護等の業務を行なう障害福祉サービス経験者」として介護福祉士国家試験を受験した方
※「障害福祉サービス」とは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第5条第1項に規定する障害福祉サービスを示す。
●包括的支援事業に係る業務を行なう職員(保健師、主任介護支援専門員等)
包括的支援事業の内、介護予防ケアマネジメント、総合相談支援事業、権利擁護業務、ケアマネジメント支援、認知症初期集中支援推進事業に限る
●第一号通所事業を行なう施設での生活相談員
「第一号通所事業」のうち、事業者指定を受けていない方
●生活支援員、生活指導員、指導員
「生活支援員、生活指導員、指導員」のうち、「介護等の業務を行なう生活支援員、生活指導員、指導員」として介護福祉士国家試験を受験した方
※「厚生労働大臣が個別に認めた施設で相談援助業務を行なっている専任の相談員」については、別途基準、申請様式があります。事前に試験センターへ電話で連絡してください。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)合格後に必要な社会福祉士登録申請について解説します。
社会福祉士試験に 合格するだけでは社会福祉士として業務を行うことはできません。 資格取得後に社会福祉士登録申請が必要です。すぐに社会福祉士として働きたい方は、早めに手続きを済ませるようにしましょう。
※登録証は試験センターで受理後、通常であれば1ヶ月程度(最長で1ヶ月半程度)で郵送によって交付されます。詳細については 合格通知書に『登録の手引』が同封されていますので確認してみてください。
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)「アガルート」は2015年に開校したオンラインによる講義を中心とした資格予備校です。
カリキュラムには、合格に必要な知識のインプットをする「総合講義」と、直近4年分の過去問集を使いながら、合格に必要な知識に関する問題の解説をしている「過去問解説講座」があります。
学習の時間がとれない方も、短時間で効率的に学習をすすめることができるため、多くの合格者を輩出しています。
また、受講した年に合格すると、アガルートに支払った費用が全額返ってくるという特典もあります。
合格者したお祝いとして現金1万円がもらえる制度もあり、費用面からみてもおすすめの通信講座です。
「ユーキャン」は株式会社ユーキャンが運営する各種資格試験の通信講座です。
ユーキャンの最大の魅力は、わかりやすいテキストで充実したサポート体制が整えられていることです。
独自のテキストはわかりやすさを追求し、専門的な知識も初歩から丁寧に解説されています。
質問回答サービスも充実しており、わからないことはメールで質問すると、経験豊富な講師陣が回答してくれます。
「学びオンラインプラス」では、講義動画やミニテストなどをスマホやパソコンで見られます。
難易度の高い社会福祉士の試験を受けるなら、わかりやすいテキストでWebも活用できるユーキャンはおすすめの通信講座といえます。
資格の大原の魅力は、カリキュラムに沿って効率よく学習が進められ、模試も受けられる点です。
通信学習の場合、模試は自宅で受けるケースがほとんどです。しかし、資格の大原の場合は、希望者はWeb通信生でも教室で模試の受験ができます。本番さながらの環境で模試が受けられるので、試験本番で「緊張しすぎて失敗した…」という事態を防ぎやすいでしょう。
コスト面をみると高額ですが、手厚く充実したサポートを受けたいという方は資格の大原を検討してみましょう。
通信講座のカリキュラムや養成施設について詳しくは以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
通信課程で社会福祉士の資格は取得できるの?おすすめの通信制大学や養成施設を紹介!
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社会福祉士の講座を資料請求(無料)【おすすめスクール】
日本医療大学 通信教育部では、「オンデマンド学修」が主体でインターネットでのeラーニング活用により、ご自身の好きな時間に学修を進めることが可能です。
スクーリングは札幌(本学)・仙台・首都圏で開催予定。
指定科目を履修して卒業すると、社会福祉士国家試験の受験資格が得られます。
北海道千歳市生まれ
東京福祉大学社会福祉学部准教授。博士(社会福祉学)
専門:ソーシャルワーク、若者早期支援、プログラム評価(参加型評価)
福祉施設において介護業務、相談業務に従事。大原学園介護福祉士養成施設専任教員、旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科准教授を経て、現在に至る。
保有資格
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