精神保健福祉士試験の合格率は、例年62%前後となっています。
一方で、精神保健福祉士試験は合格基準が決められています。
よって、合格率だけでは精神保健福祉士試験の難易度を判断しづらい面もあります。
ここでは、精神保健福祉士の試験合格率や難易度について触れていきます。
これから受験される方は、是非参考にしてみてください。
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精神保健福祉士国家試験の合格率は、直近の2024年(第26回)試験では70.4%でした。
例年の合格率は62%前後ですので、例年よりも8%程度高い合格率となりました。
以下で、過去実施された精神保健福祉士試験の合格率についてもまとめてみました。
▽精神保健福祉士国家試験 合格率の推移
試験実施時期 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
第26回(2024年) | 6,978人 | 4,911人 | 70.4% |
第25回(2023年) | 7,024人 | 4,996人 | 71.1% |
第24回(2022年) | 6,502人 | 4,267人 | 65.6% |
第23回(2021年) | 6,165人 | 3,955人 | 64.2% |
第22回(2020年) | 6,633人 | 4,119人 | 62.1% |
第21回(2019年) | 6,779人 | 4,251人 | 62.7% |
第20回(2018年) | 6,992人 | 4,399人 | 62.9% |
第19回(2017年) | 7,174人 | 4,446人 | 62.0% |
第18回(2016年) | 7,173人 | 4,417人 | 61.6% |
第17回(2015年) | 7,183人 | 4,402人 | 61.3% |
合格率の推移を見てみると、近年では62%を超える結果となっていて上昇傾向にあります。
さらに、2024年・2023年では70%超えと高い合格率です。
合格率だけをみると、難易度は低いように感じるかもしれません。
ただし、試験を受けられるのは大学や養成施設などの卒業生だけです。
見方によっては、専門機関で勉強しても40%は不合格になってしまう可能性は十分あるともいえるでしょう。
試験に向けた準備・対策をしっかりしておかないと、精神保健福祉士国家試験での合格は難しいのかもしれませんね。
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精神保健福祉士国家試験では『合格基準』が設けられていて、合格基準を満たさなければいけません。
▼精神保健福祉士国家試験 合格基準
問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
※配点は、1問1点の163点満点。ただし、試験科目の一部免除を受けた受験者については、1問1点の80点満点。
よって、総得点の60%の得点つまりは98点は最低でも獲れるよう準備・試験対策をしておく必要はあるでしょう。
過去に実施された精神保健福祉士国家試験の合格基準点について、まとめてみました。
▽精神保健福祉士国家試験 合格基準点の推移
試験実施時期 | 合格基準点【163点満点】 | 一部免除受験者の合格基準点【80満点】 |
---|---|---|
第26回(2024年) | 95点 | 44点 |
第25回(2023年) | 95点 | 49点 |
第24回(2022年) | 101点 | 47点 |
第23回(2021年) | 94点 | 44点 |
第22回(2020年) | 90点 | 40点 |
第21回(2019年) | 87点 | 41点 |
第20回(2018年) | 93点 | 42点 |
第19回(2017年) | 91点 | 44点 |
第18回(2016年) | 86点 | 42点 |
第17回(2015年) | 91点 | 44点 |
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精神保健福祉士国家試験で一発合格を目指すためには、過去問題やテキストで出てきた問題を繰り返し解く方法が大切なポイントです。
繰り返し解くことで、出題傾向にも慣れてくるでしょう。
慣れてくれば正解率も上がり、得点にもつながりやすくなるはずです。
その際、正解率が高い問題は確実に得点できるようにしておくと良いでしょう。
精神保健福祉士国家試験に限らず試験を受ける際に案外重要なことは、試験の雰囲気に慣れることです。
とは言っても、本番の試験は年1回しかありません。
そこでおすすめなのは、資格取得するクールなどで実施されている精神保健福祉士国家試験の模擬試験を受けることです。
模擬試験を受けることで、本番さながらの試験時間配分、雰囲気などを体感できるでしょう。
それにより、本番も落ち着いて試験を受けることができるはずです。
精神保健福祉士国家試験では、紹介した通り合格基準点が決められています。
そのため、無理して満点や高得点を狙いにいく必要は無いといえるでしょう。
毎年合格基準点の誤差はありますが、総得点の60%程度の点数を確実に獲れるよう勉強を進めてみてはいかがでしょうか。
正解率が高い分野の問題を増やすことで、精神保健福祉士国家試験での合格に近づくはずです。
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精神保健福祉士国家試験をこれから受験しようと考えている方は、まずはじめに受験資格を満たす必要があります。
基本的に福祉系大学・短大卒業が主な受験となっていますが、一般大学・短大卒の方でも追加の必要条件を満たせば受験可能です。
詳しくは『精神保健福祉士国家試験の受験資格を得るにはどうすれば良いの?』で紹介していますので、参考にしてみてください。
尚、精神保健福祉士の資格取得を目指せ津通信制大学もあります。
社会人の方は検討されてみるのもよいでしょう。
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